国税庁 7月10日(木)のダイレクト納付による引き落としで注意喚起
2025/07/08
国税庁はこのほど、「令和7年7月10日(木)にダイレクト納付による引き落とし予定の方へのお知らせ」を同庁ホームページに公表した。

令和7年7月10日(木)は源泉所得税および復興特別所得税の納期限だが、多くの納税者がダイレクト納付を利用することが予想される。そのため、国税庁では、「通常よりも引き落としの結果を通知するまでに時間を要することが見込まれますので予めご了承ください」と呼び掛けている。
なお、残高不足等の理由により引き落としができなかった場合も、引き落としの結果はe-Taxのメッセージボックスに格納されるため、国税庁はボックスを確認するように案内している。
ダイレクト納付とは、e-Tax(国税電子申告・納税システム)により申告書等を提出した後、納税者ご自身名義の預貯金口座から、即時または指定した期日に、口座引落しにより国税を電子納付する手続きのこと。
利用に当たっては、事前にe-Taxの利用開始手続を行った上、納税地を所轄する税務署へ、専用の届出書を書面で提出する必要がある。(個人場合は、専用の届出書をオンラインで提出することも可能)。